アーク溶接 角パイプ

鉄骨構造物のつなぎ用部材です。曲げた板厚6.0mmの黒皮鉄板と板厚3.2mmの黒皮平板鉄板を3.2mmの角パイプにアーク溶接しました。金属加工の中で一番技能の優劣が表れるのが溶接です。タレットパンチプレス、ベンディング、レーザーなども経験と知識が必要ですが、溶接ほど技能の優劣はありません。

写真の部材は既に角度カットした角パイプを突き付けで溶接してあります。既に角度が出ているから合わせて溶接したら良いというものではありません。溶接し合う角パイプのズレや段差が確実に起こりますので、その目違いの公差をどのくらいの精度で出せるのかが溶接技能です。これは個人の考え方や個人の持つ技術レベルに寄るところが非常に大きいので、溶接製品の良し悪しは加工する人の技術力にかかっているといえます。写真は仕上げ処理前(バフ掛け前・メッキ処理前)の状態です。

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