アーク溶接 SPHC鋼鈑 完成形展開による工程数や作業量削減3

これは大型特殊車両の部材の一部です。曲げた鋼鈑部材にさまざまな部材を溶接しました。母材どおしを接合するビートに欠陥があっては困りますので、余盛り高さや巾に注意して溶接をします。

特に溶接ビートのブローホールやピットが発生しないように気を配って作業します。ピットはビード表面に凹んだ穴が発生する欠陥です。この写真の製品については欠陥はありませんでした。

溶接検査ですが、溶接後に時間が経ってから再度割れ等のチェックも行います。溶接時は問題が発生しなくても、次の日に割れが発生している場合もあります。溶接検査項目として、「溶接後の一定時間経過後の接合部チェック」などの項目を設けてはいかがでしょうか。

かなりの確率で不良発生や不良品出荷を食い止めることができると思います。

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