ベンディング 相手部材の外形や内径寸法

あえて裏側から撮影した写真です。製品を設置してしまえば通常見えない部分です。見えないからこそ正確に作る必要があります。このような製品端部は取り付く側(相手部材)にきちんと納まらなくては意味がありません。

相手部材の外形や内径寸法と取り付ける側の部材の寸法を正確に作っていきます。成立させるためには、設計図に記載されている寸法をアレンジして単品設計していく必要があります。弊社ではCADによるバラシ、と呼んでいます。製品設計を満たすための単品設計は製造上不可欠な仕事です。

一例をあげますと、曲げ工程前にタレットパンチプレスにて孔抜きをした部材があったとします。金属板はベンドすると素材が伸びる部位と縮む部位があります。まずはこの曲げることによる伸縮の補正を考慮します。

さらに、穴が2つあって、その穴にパイプが貫通するように曲げなければいけない場合、正確に曲げなければ貫通は不可能です。

口径が大きすぎれば取り付くパイプにガタが出てしまうし、口径が小さすぎれば貫通できません。さまざまな補正を加えた上に、ベンディング時に細心の注意を払って曲げる必要があります。

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