溶接欠陥の概要

溶接は金属加工の中で一番技能の優劣が表面化してくる作業です。他工と異なり、個人の力が製品の優劣に大きく影響します。

溶接欠陥の種類に開口欠陥と呼ばれている欠陥があります。ビート表面に穴が開いてしまっている状態です。私たちは「す()ができた」と呼んでいますが、溶接部位へのシールドガスの当たりが弱わかったり、溶接部位に水分や油などの不純物が溶接部に混ざった時などに生じます。特にミグ溶接(Co2)や被覆アーク溶接は開口欠陥が起き易いので注意が必要です。

「す」ができた製品は使用には問題無い場合もありますが、強度が落ちることで重大な影響が考えられる場合などは補修や製作を一からやり直します。余盛り高さや巾が一定であることも溶接で要求されてくる事項です。

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