
上記写真は空調機器-チャンバーです。ダクト接続用フランジをタップ溶接した後の状態です。機器の内側に断熱材を貼る場合と、外側に断熱材を貼る場合とがあり、設計者の意図により作り方はいくつかあります。グライト断熱材を吹き付ける場合もあります。チャンバーが取り付く部位は建物の半外といいますか半中といいますか、屋外と屋内の中間に位置する場所に設置されます。
製品重量は数kgから数百kgのモノまでさまざまです。設置する建築物によっては2000台以上のチャンバーが設置される場合もあり、総重量は数十トンにも及ぶ時もあります。
製品を作る苦労もありますが、高層階のオフィースビルに数千台のチャンバーBOXを設置する工事関係者の方々の苦労も想像に余りあるものがあります。